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《Kyo's感想》 結構重かったりする。きっと観る人の年代によって感じ方が違う映画。
やり切れない、悲しい事がたくさんあって、しんどかったりする。わざと考えないようにしたり、忘れたりして、ずーっと心の奥底に閉じ込めておくんだけど。でもそれがぶわーっとあふれ出ちゃう時がある。この映画『アバウト・シュミット』を観終わった時、あ、やばいな、と。閉めておいた蓋開けられちゃったかなと。次の日、戦争関係のTV番組なんか見ちゃったもんだから、蓋ががーんと開いてぼろぼろ涙が出ちゃいました…。まぁ、これって私にとってのストレス発散方法の一つなんですがねぃ。
毎日淡々とした日々に流されながら生活している人がきっとほとんどだよね。ジャック・ニコルソン演じる主人公シュミットはそんな日々に流され定年に。更に妻が…。娘が…。そこで初めて自分の存在価値について考えるの。自分の人生はいったい何だったのか。意味のあるものだったのか。なにかを成し遂げたのだろうか…。自分は誰かのためになっていたのか…。
自分の生き方、残りの人生を過ごす両親(または老人)の気持ち、人が心の奥底に抱えている孤独感、日本の空の狭さ(空を眺めると電線だらけ!)…などなど、非常にいろんな事を考えさせられました。テンポの良い音楽や、スカッと広がる空、ちょっとずつ起こるクスッと思えるような事件の数々のおかげで、重〜いストーリーながらも、涙を交えさらーっと観れます。
あの強面のジャック・ニコルソンが、ふつぅーの老人を演じているところがナイスな映画。&自分のこれからの人生を考えるにきっかけになる映画かも。
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